穀物が人ではなく家畜に回されてる


肉食文化は牛や豚、鶏などの家畜を中心とした養殖が大前提であり、飼料と水を大量に消費します。

100gの肉を食べるとした場合、

牛肉100gの肉を食べるとした場合: 飼料 2.5kg、水 2トン
豚肉100gの肉を食べるとした場合: 飼料 480g、水 590リットル
鶏肉100gの肉を食べるとした場合: 飼料 400g、水 450リットル

が必要になるという試算がでています。

世界10億人の飢餓人口は、人類の6人に1人に達します。
作られた穀物はこうした人に渡らず、半分以上が家畜の餌となっています。

また、畜産業では多くの土地を必要としますが、同じ広さの土地で収穫できる量は、肉の重量に対し、豆はその10倍、芋は160倍もの収穫できます。
ハンバーグを1つ作るのに、おにぎり65個分が必要という試算もあります。

現在は世界的に草地が不足しているため、家畜を飼育する場所を確保するために、森林破壊が進んでいます。たった牛肉100gのために畳2枚分の森林が破壊されます。

家畜のための畜舎の空調や電気などには大量の電気を使い、また、鶏の生産量を上げるために、電気を付けっぱなしにすることなどもあります。

そのほか、生産量を上げるために成長ホルモンを使った飼育が進み、生物としての成長スピードを無視した異常な成長を肉食のために行っていたり、飼料の効率化などから狂牛病(BSE)などが発生したり、鳥インフルエンザなどの細菌汚染などもあります。

 

今世界では、食糧危機が囁かれています。

そして、先進国の5人に一人が肉食をやめると、飢餓が解決するとも言われています。

先進国の肉食文化を維持するために、人の命や地球の未来に影響を及ぼしていることは、もはや否定できないのではないでしょうか。